驚!化学繊維にはない羊毛ならではの、他にはない優れた機能と特長とは!?

query_builder 2025/07/15
驚!化学繊維にはない羊毛ならではの、他にはない優れた機能と特長とは!?


ムートンの特長は、まず、保温性の高さです。ジャポニカがオリジナルで使用するムートンには1平方センチメートルあたり3000~3300本の羊毛が生えており、この毛は熱伝導率が極めて低く、外気をしっかり断ち切ります。

カールして複雑にからみあった繊維と繊維の間にたくさんの空気が入ることで保温効果が高まり、湿気がないので就寝時のひやっとした感じがなく暖かく利用することができるのです。欧米ではこの保温効果と床ズレ防止の効果を重視し、病院などの常備品としてムートンシーツが採用されています。

次に、優れた吸湿性と放晶性・その水分の吸収率は、コップ約2杯分という驚異的な数値。しかも、繊維の奥深くまで水分を吸収するので表面はいつもサラサラしており、汗をかいても吸収した水分を蒸発させることで涼しく感じ、夏は快適に使用することができます。


人間の神のキューティクルのようにウロコ状に重なり合った繊維の表皮が、外部の湿度に合わせて、吸ったり、吐いたり、ムートンの空気の層がどんな季節でも一定の温度を保ってくれるので、一年中、常に快適な睡眠を得ることができます。

そして、天然のスプリングともいえる適度な弾力性も大きな特長の一つ。ムートンの羊毛を拡大してみると、繊維にウェーブがあり、コイルスプリングのようにねじれています。それが弾力性の秘密で、一本の羊毛を伸ばすと約30%も伸びますが、すぐに元の状態に戻る力があります。

これが集まると、復元力がさらに強く働き、ふわふわとした適度なクッションとなり、それが素晴らしい弾力性を発揮するのです。

さらには、火に触れることがあっても燃えにくく、炎が広がりにくいのもポイントです。構成分子は燃えにくい窒素が多いこと、高い吸水性で水分を多く含んでいること、発火温度が高く燃えている間の熱が低いことから、ちょっとした油断でタバコなどを落しても、ムートンは少しのこげ跡を残すだけで、パッと燃え広がることがありません。

日本の工場で一枚一枚手作業で皮を伸ばしながら乾燥させていき、毛の長さを一定にして、アイロン加工で毛並みを整えようやく完成製品化できるムートンが作られています。




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株式会社ジャポニカ

住所:神奈川県平塚市御殿3-15-9

電話番号:0463-35-8701

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